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初めてならチェックしよう相場とアドバイス
病院へ行く際はどれぐらいのお金が必要か気になりますが、うつ病の治療では概ね2千円から6千円前後というのが相場です。具体的には初めて診てもらう場合は3千円程度から6千円前後であり、次回以降はおよそ2千円から3千円程度で済むのが一般的になっています。ですが利用する精神科や心療内科によって値段は異なるほか、処方薬の種類や量によっても金額は違うので、目安程度に考えておくと良いでしょう。また、うつ病では心理療法もメジャーな治療方法ですが、カウンセリングは自費治療という場合が多いため、1回あたり8千円前後などと保険診療より高額になります。ただし料金にはバラつきが見られ、安い所では3千円や5千円前後といった費用で受けられることもあるのです。そして、国民年金の障害年金はうつ病でも請求できますが、受給が認められた場合は2級なら約78万円、1級ならその金額に1.25を掛けた金額がもらえます。実際の年金額は年度によって変わることもありますから、障害年金をもらう際は最新の受給額をチェックしましょう。
優れた効果を期待できることから、うつ病を治す時は抗うつ剤の服用も一般的となっており、その際は精神科医や心療内科医の指示に従うのがルールです。抗うつ剤には即効性がなく、早くても2週間、遅ければ1か月ぐらい経たなければ改善効果が現れません。なのでいくら飲んでも症状が良くならないからという理由で、服薬を止めないようにしましょう。しかしながら、眠気などの副作用が強くて困る、という際は医師に相談するのが肝心です。その場合は飲む量を減らしたり、必要に応じて別の抗うつ剤へ切り替えてくれたりします。また、抗うつ剤以外の治療を受けたい時は、心理療法にも対応するクリニックを選ぶのがベターです。認知行動療法や運動療法など、抗うつ剤とはまた違った角度からうつ病を改善できるようになります。そして、受給を目指して障害年金請求にチャレンジする際は、社労士などの有資格者に任せるのがおすすめです。年額で100万円前後もらえる場合があるなど、障害年金の受給額は決して低くないため、手続きのルールは複雑でハードルも高くなっています。提出書類の作成では、わずかな勘違いが致命的なミスにもなりかねませんから、本気で受給を望むならプロに手続きをお願いした方が確かです。